2023年5月7日をもって営業を終了したキャナルシティ博多のイーストビル。
その後、イーストビルは解体され、跡地には高級賃貸住宅などが入る複合施設が建つ予定でしたが、2024年7月に再開発が見送られることになりました。
今後は既存のビルでの再営業も検討されているそうです。
ここで気になるのがイーストビルの現在。
閉館から1年半以上経った現在はどのような状態なのでしょうか?
今回は「2025年1月」「2023年10月」に撮った写真を元にお伝えします。
気になっていた方は参考にして下さい。
イーストビル|その後【2025年1月】
こちらが2025年1月に撮影したイーストビルの外観↑
元々の建物がまだ新しくて綺麗なせいか、廃墟のような感じにはなっていません(イーストビルは2011年にオープン)。
ちなみに、奥に写っている建物はかつてユニクロがあった場所。
1〜3Fがユニクロでした。
ご覧の通り、植物は完全に枯れていました。
最低限のメンテナンスはされている(?)のか、閉館から1年半以上経っていますが、荒廃した感じはなかったです。
イーストビル|その後【2023年10月】
参考までに、下記は2023年10月に撮影したイーストビルの様子。
閉館して5ヶ月後の模様です。
2025年1月の写真と見比べるとわかる通り、そこまで変わりません。
まだ新しいビルなので、メンテナンスをすれば既存のまま再営業することもできそうです(それでも時間と費用は結構かかると思いますが・・・)。
営業中のイーストビル
見比べると、テナントの看板などが消えていて物寂しい感じがします。
2011年にオープンしたイーストビルはその後インバウンドの影響もあって、多くの海外観光客で賑わっていました。
見送りとなった再開発計画
下層階にはテナントが入り、上層階にはマンションが入る予定でした。
まとめ
以上、キャナルシティ博多イーストビルのその後についてでした。
個人的には、この場所が空き家になっているのは非常にもったいないと思います。
というのも、イーストビルの真横には2023年3月に新たに櫛田神社前駅(七隈線)ができたからです。
イーストビルがあれば、
櫛田神社前駅 → イーストビル → キャナルシティ博多本館
というルートで多くの人の流れがあったはずです。
また、近年はイーストビル近辺にホテルが建てられ、人の流れも増えました。
以前のように営業していれば、今頃はインバウンド観光客をはじめとする多くの人で賑わっていたことでしょう。
そう考えると改めてになりますが、あの場所にあれだけのスペースが空室になっていることが非常にもったいないです。
イーストビルが今後どうなるのか注目です。