「東京ラブストーリー」2020年はあらすじが違う?1991年版との相違点

東京




先日、東京ラブストーリー2020全11話を見終えました。

色々とお伝えしたいことがあるので、福岡の情報サイトですが、今回はあえて東京ラブストーリーを特集します。

東京ラブストーリーといえば、1991年に放送された大ヒットドラマ。

それが2020年にリメイクされて帰ってきました。

2020年のリメイク版はオリジナル版と比べ、異なる点が非常に多かったです。

相違点は、キャスト・設定・時代背景だけではありませんでした。

なんと、1991年にはなかった新たな展開もあったのです。

今回は1991年と2020年の東京ラブストーリーで異なった点を色々とまとめてみました。

東京ラブストーリー2020がどのようなものか気になっていた方は、見て損はないと思います。

あらかじめ言っておくと、ちょっとしたネタバレもあります。

その点、ご了承ください。

1991年と2020年の違い【キャスト】

東京ラブストーリー

まずはキャストから。

東京ラブストーリー、1991と2020のキャストは下記の通り↓

登場人物 1991年   2020年
赤名 リカ 鈴木保奈美 石橋静河
永尾 完治 織田裕二 伊藤健太郎
関口 さとみ 有森也実 石井杏奈
三上 健一 江口洋介 清原翔
長崎 尚子 千堂あきほ 高田里穂
和賀 夏樹 西岡徳馬 眞島秀和

 

1991年と2020年の違い【設定】

  1991年   2020年
勤務先 スポーツ用品メーカー 広告代理店
言葉 タメ口 敬語
赤名リカ 妊娠しない 妊娠する

東京ラブストーリー2020では、基本的な設定が違う点があります。

勤務先

1991年版では、赤名リカと永尾完治が働いている会社は、ハートスポーツというスポーツ用品メーカーでした。

しかし、2020年版では、2人の勤務先は広告代理店になっています。

オフィスも、1991年はこじんまりとしたオフィスビルだったのに対し、2020年は東京タワーが見える超高層オフィスビル。

また、二人の務める広告代理店で使用しているパソコンは全てMac。

これも1991年の日本では、あまり見られない光景でした。

因みに、三上健一が医学部の学生、関口さとみが幼稚園勤務という設定は変わりません。

言葉

1991年版では永尾完治は赤名リカに対し、早い段階でタメ口で話すようになります。

しかし、2020年版では、最初の方はずっと敬語。

タメ口になるのは3話目からです。

永尾完治が赤名リカに対して敬語で話すという設定は、少し新鮮でした。

赤名リカ
これが最も違う点でしょう。

2020年版東京ラブストーリーで赤名リカは妊娠します。

しかも、相手は意外な人物。

誰の子か言いたいところですが、楽しみにしている方もいると思うのでここでは詳細を控えます。

赤名リカの妊娠が物語に大きな影響を及ぼすのは、いうまでもありません。

1991年と2020年の違い【時代背景】

スマホ1991年版を見た人が、2020年版を見て一番驚くのが「アナログ→デジタル」でしょう。

デジタル化社会になったことで、消えた名場面もあります。

2020年版東京ラブストーリーを見て特に気になったデジタル化は下記の通り。

  • 公衆電話・固定電話 → スマホ
  • 国際電話
  • Line
  • インスタグラム
  • メルカリ

公衆電話・固定電話 → スマホ

東京ラブストーリー1991での主な連絡手段といえば、公衆電話・固定電話でした。

そのため、相手が連絡先にいないことによって様々なトラブルが発生しました。

例えば、「電池切れちゃった」発言で有名な「赤名リカ、長時間喫茶店で待たされる事件」。

2020年版はスマホがあるため、連絡がつかないまま長時間待たされるということはありませんでした。

国際電話
1991年同様、2020年の赤名リカもアメリカへ行きます。

しかし、時代背景が違うため、その後が違いました。

1991年は連絡手段が限られていたため、海外に行った後の赤名リカの消息は不明。

そのほとんどは謎に包まれたままでした。

しかし、デジタル化で、2020年版東京ラブストーリーのその後は全く違うものになりました。

なんと、アメリカへ行った後も、赤名リカと永尾完治はスマホを使って頻繁に電話・メールをするのです。

相手がどんな状態か事細かくわかる設定。

1991年版は、「赤名リカがアメリカへ行く → 数年後」という急な展開でした。

しかし、2020年版では赤名リカがアメリカへ行った後の二人のやりとりも詳しく描写されています。

Line
東京ラブストーリー2020では、ラインでやりとりをするシーンが非常に多いです。

そして、皮肉なことに「既読スルー」というものが話をややこしくします。

それが顕著だったのが、関口さとみ。

関口は三上健一と付き合った後、ラインで何度もメッセージを送るのですが、全て既読スルーされてしまいます

これが、関口さとみの孤立化を際立たせます。

このように、2020年版ではラインというツールの存在感が大きいです。

インスタグラム
三上健一と長崎尚子の関係に感づいた関口さとみ。

長崎尚子がどんな子か突き止める方法が、まさに現代的なものでした。

それは、インスタグラム

関口は、長崎尚子から三上健一に来た不審なメールをたまたま見てしまいました。

スマホのディスプレイに映る「Nagasaki Naoko」という文字。

関口は、その情報を元にネット検索。

長崎のインスタグラムに辿り着きます。

そこで、長崎と三上が同じ大学の学生であることに気づくのです。

これらの展開は、1991年では考えられないものでした。

メルカリ
東京ラブストーリー2020では不要なものが出ると時折「メルカリで売ろっかな?」というセリフが出てきます。

今や多くの人に知られるようになったフリマアプリ・メルカリ。

1991年版を知っている人からしたら、いくら時代背景が違えど、東京ラブストーリーでメルカリという言葉を聞くなんて予想だにしませんでした。

1991年と2000年の違い【全体的な流れ】

東京ラブストーリー上記のように、東京ラブストーリーは1991年と2000年で様々な違いがあります。

そして、それは話の流れにも及びます。

まだ海外と連絡を取り合うのが難しかった1991年において、赤名リカがアメリカへ行った後の流れはほぼ省略されていました。

しかし、海外との連絡が簡単にできるようになった2020年においては、赤名リカがアメリカへ行ってからも話は詳細に綴られています。

1991年版を見て、なんだか途中で話が飛んだなと思っていた人には、2020年版はおすすめです。

一番の見所は、赤名リカと連絡ができる状態での永尾完治の心の変化。

1991年の永尾完治は不可抗力と言っても良かったかもしれません。

なぜならば、赤名リカと連絡したくても消息不明でどうしようもなかったからです。

しかし、2020年版はアメリカと日本で離れていても、密に連絡は取り合える状況。

まさに時代の違ったパラレルライフと言っても良いかもしれません。

そして、その時代背景の差が、赤名リカの思わぬ側面を露わにします。

それは「カンチがどんどん遠くへ行っちゃう」という赤名リカの言葉に集約されています。

あれほどまで自由奔放で強かった赤名リカが、弱さを見せるのが2020年版東京ラブストーリーです。

まとめ

以上、東京ラブストーリー、1991と2020の違いでした。

ここからは東京ラブストーリー2020を見ての率直な感想を時系列でお伝えします。

個人的には、最初の1〜3話はあまり面白いと思いませんでした。

理由は、あまりにも1991年バージョンの印象が強かったからです。

よって、初めの方は、単なるパロディー、悪く言えば「偽物」にしか見えませんでした。

しかし、見ていくうちに、2020年版東京ラブストーリーに感情移入していく自分がいました。

そして、終盤になると、一気にまとめて見てしまうほどに熱中。

そこまで急に真剣になったのには下記の2つの理由があります。

  • 空白の期間が詳細に描かれている
  • もう一つの東京ラブストーリー

前述の通り、1991年の東京ラブストーリーでは、赤名リカがアメリカに行った後が急展開でした。

彼女がアメリカでどのような生活を送っていたのか、その期間、永尾完治がどう苦しんだかは省略されています。

しかし、2020年版では、その間もはっきりと描かれています。

この頃から、「ずっと、この間のシーンが気になっていたんだよ」と話にのめり込むようになりました。

そして、その熱中度合いが増したのが、赤名リカの妊娠。

1991年版にはなかった展開。

このあたりから、「えっ、もしかしたら2020年版は結末も違うの?」と思うようになりました。

楽しみにしている方もいると思うので、結論は言えません。

しかし、そこには知らなかったもう一つの東京ラブストーリーがありました。

これから東京ラブストーリーを見る方は、

「リメイク版」というよりかは「新しい東京ラブストーリー」

と思って見た方が、より一層楽しめるかもしれません。

東京ラブストーリー2020は、FODプレミアムにて全話視聴できます↓