今回はキャナルシティ博多の基本情報から雰囲気、特徴までをお伝えしていきます。
写真を使って説明するので、行ったことがない方でも大体のイメージができるかと思います。
Contents
キャナルシティ博多の基本情報
キャナルシティ博多とは?
まずはキャナルシティ博多の基本情報から。
キャナルシティ博多は、1996年にオープンした複合商業施設。
場所は、ちょうど博多駅と天神の間(それぞれから徒歩10〜15分程)。
地元民からは「キャナル」の愛称で親しまれています。
テナント数は285店舗。
大きなテナントがあるというよりも、小さなテナントがたくさん集まっている感じです。
ジャンルはファッション、雑貨、飲食店など多岐に渡ります。
屋根があるため、雨の日も買い物が便利。
最近ではインバウンド観光客の姿も多く見られます。
ホテルや劇場、映画館なども併設。
「キャナル (canal) 」は英語で「運河」を意味します。
そのため、キャナルシティ博多の地下1F部分には擬似運河が流れています。
ここでは噴水ショーの他、クリスマスが近くなるとイルミレーションも楽しむことができます。
クリスマスイルミネーションは、例年11月中旬〜12月25日まで行われています。
こちらは大まかなキャナルシティ博多のガイドマップ↑
96年の開業当初は、キャナルシティ博多は上の部分だけでした。
2011年にイーストビル(赤線部分)が新たに誕生。
オープン当初からある建物はB1F〜5F建て。
新しくできたイーストビルは1F〜3F建てとなっています。
それぞれの雰囲気は、下記「キャナルシティ博多の雰囲気」にてご確認ください。
場所・アクセス
住所:〒812-0018 福岡県福岡市博多区住吉1丁目2
アクセス
アクセスの詳細ははコチラをご覧ください。
少し距離はありますが、博多駅、天神からは徒歩10〜15分ほどで行けます。
福岡市営地鉄「中洲川端駅」からは中洲川端商店街経由で行くことができます。
「中洲川端駅〜キャナルシティ博多」の詳細はこちら↓
駐車場・駐輪場
こちらがキャナルシティ博多の駐車場の雰囲気。
駐車場は、発券&自動精算方式(画面右下)となっています。
駐車台数は1,519台。
料金・場所の詳細はコチラ。
駐輪場に関してはこちらの記事をご覧ください↓
主なテナント
前述の通り、キャナルシティ博多には285ものテナントがあります。
ジャンルは飲食店、ファッション、電化製品、おもちゃ屋、雑貨と幅広いです。
詳細は下記の通り。
主なテナント
- ラオックス(電化製品店)
- タイトーステーション(ゲームセンター)
- ハムリーズ(おもちゃ屋さん)
- 一蘭(ラーメン)
- スターバックス(カフェ)
- H&M(ファッション)
- ユニクロ(ファッション)
- MUJI(生活雑貨・カフェ)
※テナント一覧・フロアマップはコチラ。
施設
- グランドハイアット福岡(ホテル)
- 福岡ワシントンホテル(ホテル)
- キャナルシティ劇場(劇場)
- ユナイテッド・シネマ(映画館)
キャナルシティ博多の雰囲気
ここからはキャナルシティ博多の雰囲気・特徴を写真を使ってお伝えしていきます。
キャナルシティ博多は、大きな店舗というよりも、小さな店舗がたくさん集まっています。
写真のように、館内には屋根があります。
よって、雨の日でも買い物がしやすいです。
写真中央部分にあるのは、キャナルシティ博多のシンボル「サンプラザステージ」。
サンプラザステージでは、数々のパフォーマンスや音楽ライブなどが開催されています。
人気のあるショーの場合、写真のように4F部分まで人で一杯になることも。
こちらは2011年にオープンしたイーストビル2Fの雰囲気。
元々あった箇所はオレンジを基調としているのに対し、イーストビルは白を基調としたモダンな感じ。
イーストビルには、H&M、ユニクロ、ZARAなどがあります。
以前からあった箇所とイーストビルとは2Fの連絡通路で繋がっています。
1Fから行こうとすると、横断歩道まで遠回りすることになるので、2F連絡通路を使った方がスムーズに行けます。
こちらはキャナルシティ博多・イーストビルの外観。
博多駅(博多口)から歩いて行く場合、イーストビルの方が近いです。
ラーメンスタジアム
キャナルシティ博多5Fにはラーメンスタジアムがあります。
ラーメンスタジアムとは、全国のラーメン店が集まる場所。
19年11月現在、8店舗あります。
ラーメンスタジアムの面白いところは「入替制」であること。
時期によってお店の顔ぶれは違ってきます。
福岡といえば博多ラーメン。
味噌ラーメンや塩ラーメンが食べたくても、福岡市内ではお店が限られています。
全国各地のラーメンを楽しみたい人にとって、ラーメンスタジアムの存在は大きいです。
ラーメンスタジアムの詳細はコチラ。
キャナルシティ博多には一蘭がありますが、一蘭は入替制ではないため、5Fのラーメンスタジアムではなく、B1Fの飲食店コーナーにあります。
キャナルシティ博多の余談情報
ここから先は、キャナルシティ博多の余談情報です。
余談内容は下記の3点。
- インバウンド
- たくさんのテレビ
- 土地
インバウンド
キャナルシティ博多はここ数年、外国人観光客が多くなりました。
中でも目立つのが、韓国人と中国人。
あくまでも個人的な感想ですが、韓国人は個人での旅行。中国人はツアー客が多い気がします。
時間帯や場所によっては、日本人よりも外国人観光客が多いこともしばしば。
特に4Fにあるラオックス(電化製品店)は、中国の方が多いです。
ここでインバウンドの凄さを表すエピドードを。
イーストビルの横には、大型バスの駐車場があります。
そのほとんどの利用者はインバウンド観光客。
昔、駐車場の横にあるビルは閑散としていたのですが、今では薬局ができて多くのインバウンド観光客で賑わっています。
たくさんのテレビ
キャナルシティ博多の中心部(場所でいうとスターバックスの上側)には、多数のブラウン管テレビがあります。
テレビの数は100台以上。
これはキャナルシティ博多オープン当初からある風景。
最近では、壊れている(?)のか、一部のテレビは画面が真っ黒。
多くの人は特に気にかける様子はありませんが、個人的には結構な迫力があってお勧めスポットです。
キャナルシティ博多の昔
広大な敷地面積(43,485㎡)を誇るキャナルシティ博多。
キャナルシティ博多がオープンしたのは1996年のこと。
これだけ広い土地は以前、どのように活用されていたのでしょうか?
現在、キャナルシティ博多がある場所は以前、カネボウ株式会社(当時は鐘淵紡績)の工場がありました。
工場は1959年に閉鎖。
その後は、プールやゴルフ場、駐車場といった形で運営されていました。
転機となったのは1977年。
地元の不動産開発会社がこの土地を買収し、新たな商業施設を建てる構想がスタート。
その結果、誕生したのがキャナルシティ博多です。
キャナルシティ博多はオープンして20年が経った今でも進化し続けています。
今後、しばらくの間は博多の買い物スポットであることでしょう。
キャナルシティ博多関連記事
キャナルシティ博多内にある店舗の記事↓
キャナルシティ博多の施設↓